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【旧約聖書】のあらすじを3分でスピード解説

【旧約聖書】のあらすじを3分でスピード解説




mars

どうもこんにちは、画家のマルスです。

今回は、旧約聖書のあらすじをサクッとかんたんに解説していくよ。

mars
旧約聖書!!・・・むずかしそうだわさ。(­≡Д≡′)

mars
いきなり初心者に、色々細かいところまで説明しても、分からないので今回はあらすじだけ説明するね。

ノース
よかった、たすかるだわさ。(・∀・)

mars
旧約聖書は、西洋絵画の題材によく使われるから、知っていると絵画を見るのが面白くなるよ。

【旧約聖書】のあらすじ

【第1の書】 創世の頃の物語 (紀元前?~2000年頃)

 

旧約聖書の始まりは、天と地が造られる所から始まります。

その地にアダムとエバが生まれますが、追放されます。

次に、イスラエル民族の祖、アブラハムが登場し、イスラエル民族の歴史のストーリーが始まります。

紀元前二千年頃のアブラハムの時代、イスラエルの民は家畜を連れて移動する、牧羊の民でした。

そのような民族の生き方を変えたのが、アブラハムよ、約束の地、カナンに行け」と言う、神の言葉でした。

アブラハムはその言葉に従い、カナンの地に行き、息子のイサク孫のヤコブの代まで、カナンに定住しました。

しかし、ひ孫のヨセフの時代に、カナンはひどい飢饉に見舞われて、アブラハムの子孫たちは、エジプトへと移り住みました。

 

【第2の書】出エジプトの物語(紀元前1500年頃)

 

紀元前十五頃中頃に、イスラエルの民たちは、エジプトに奴隷として住むようになります。

奴隷として虐げられるようになってから、四百年の時がたったある日、エジプトの王子として育った、モーセが、「エジプトを出て、約束の地カナンに帰れ」と言う神の声を聞きます。

モーセは神のお告げの通りカナンへと向かいました。

道中に神から十戒を授かり、イスラエルの民と契約を交わし、その後四十年もの間、イスラエルの民を率いて、過酷な旅を続けました

 

mars
モーセ十戒を使って、海を真っ二つにする話は有名だよね。

 

ノース
知ってるだわさ、映画で見たことがあるだわさ。٩(๑^o^๑)۶

 

モーセの死後、後継者としてヨシュアが指揮をとり、ついにカナン入りを果たしました。

 

【第3の書】士師の物語(紀元前1000年頃)

 

ヨシュアの後、イスラエル人を導くリーダーになったのが、士師と呼ばれる人々でした。

 

mars
士師はカナンに住んでいた民族や、周辺の民族との戦いを指揮したんだよ。

ノース
なんか強そうだわさ。Σ(・□・;)

mars
大士師6人と小士師6人の、12人の士師が登場すよ。

 

【第4の書】イスラエル王国の物語(紀元前1044年)

 

紀元前1044年、イスラエルは王国の時代に入ります。

最後の士師サムエルは、サウルを王に任命しました。

しかし、サウルは神に背く行いばかりするため、神はサウルを辞めさせて、次にダビデを王の座につかせました。

しかし、ダビデは名君でしたが、不倫という罪を犯してしまいます

ダビデが罪を悔い改めた後に生まれた息子のソロモンが、次の王の座につきました。

 

mars
このダビデの息子のソロモン王は、歴代の王の中で「一番賢い王」と呼ばれたんだよ。

ノース
へぇ〜凄いだわさ。( ᵒ̴̶̷̤໐ᵒ̴̶̷̤ )

mars
でも異教崇拝という罪を犯して、神の怒りに触れて、王座から下ろされちゃうんだよ。

ノース
みんな最後は、何かの罪を犯しちゃうだわさ。( •᷄⌓•᷅ )

 

ソロモン王が王座からおろされたあと、王国は北と南に分裂してしまいました。

 

【第5の書】預言者の時代の物語(紀元前931年)

 

この年、イスラエル王国は北と南に分裂しました。

その後、北のイスラエル王国は、アッシリア帝国に滅ぼされ、南のユダ王国は、新バビロニア王国に滅ぼされてしまいました。

このような時代に、神の言葉を伝えたのが預言者たちでした。

紀元前538年、アケメネス朝ペルシャによって、60年続いたバビロン捕囚が解かれて、イスラエルの民たちはエルサレムへの帰還を果たしました。

預言者たちは「メシア(救世主)は必ず来る」と、繰り返し民たちに言い聞かせ、希望を与え続けました。

しかし、その後預言は途絶えました。

まとめ

mars

どうでしたかみなさん?

今回の記事で、旧約聖書の物語のあらすじは、ざっくりですがわかったのではないでしょうか。

ノース
なんとなく理解出来ただわさ。(・∀・)

mars
旧約聖書の物語がわかると、西洋絵画を見るのがさらに面白くなるよ。

ノース
西洋絵画には、よく旧約聖書の場面が描かれているからね。(≧∇≦)

mars

最後まで読んでくれてありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう。

またね~バイバイ。

ノース
ばいなら(^o^)/
参考文献



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