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【聖書】ユダヤの英雄ユディトを解説|敵将の首を切り落とす勇敢な女性

【聖書】ユダヤの英雄ユディトを解説|敵将の首を切り落とす勇敢な女性




mars

どうもこんにちは、画家のまるすです。

今回は勇敢なユダヤ人女性、ユディトの物語と絵画を解説していくよ。

ノース

同じ女として、活躍する女性のエピソードを聞くのは楽しみだわさ (ノ˶>ᗜ​<˵)ノ

mars

ユディトは敵陣に侍女一人連れて乗り込んだ、凄く勇敢な女性なんだよ。

ノース

スゴすぎるだわさ (゚O゚)

mars

聖書の物語がわかると、絵画を見るのが楽しくなるよ。

聖書のあらすじが書いてある記事もあるので、気になる人は読んでみてね。⤵︎

 

【ユディト】の特徴まとめ

 

 

侍女一人連れて敵陣に乗り込む【ユディト】

 

この物語は、ネブカドネザル二世の躍進時代のお話で。

ネブカドネザル王は、戦争に協力しなかった部族を滅ぼすために、腹心ホロフェルネスを総大将とする軍を組織しました。

ホロフェルネスは軍勢を率いてユダヤのベトリアという町にやってきて、町を取り囲みました。

軍に包囲され、打つ手がない状況でベトリアの指導者たちは、五日待っても神の助けがなければ敵に投降しよう、と決めました。

それを知ったユディトは「神を試すようなことをするとは何事だ、私が敵をひれ伏しましょう」と言って、待女を一人だけ連れて敵陣に乗り込みました。

 

ノース

カッコよすぎるだわさ ( ✧Д✧)

 

美しい【ユディト】に魅了される【ホロフェルネス】

 

敵陣の門前に着いたユディトの姿を見た門兵は、ユディトの美しさに驚き、すぐにユディトホロフェルネスのもとに連れていきました。

ホロフェルネスはひと目でユディトに魅了され、四日目に酒宴を開き大酒を飲み、ユディトと床を共にするために部屋に呼びました。

しかしホロフェルネスは泥酔していたため、眠ってしまいました。

夜半すぎにユディトホロフェルネスの刀を手に取り、ホロフェルネスの首を切り落としました。

そしてその首を持ってベトリアの町に戻り、ことの次第を報告しました。

ホロフェルネス殺害の事実が、ベトリアの町の包囲軍の耳に入り、動揺したその隙をついてユダヤ人は出撃して、アッシリア軍を打ち破りました。

 

ノース

やっただわさ、ユディトスゴすぎだわさ \( *°ω°* )/

 

【ユディト】の物語にまつわる絵画作品

 

 

作者 クラーナハ
作品名 「ユディト」
製作年 1530年頃
所蔵 ウィーン美術史美術館 ウィーン

 

 

作者 カラヴァッジョ

作品名 「ホロフェルネスの首を斬るユディト」
製作年 1598~99年
所蔵 国立古典絵画館 ローマ

 

 

作者 ヤン・マセイス
作品名 「ユディト」
製作年 16世紀中頃
所蔵 アントウェルペン王立美術館 アントウェルペン

 

 

作者 ボッティチェリ
作品名 「ユディト」
製作年 1472年頃
所蔵 ウフィツィ美術館 フィレンツェ

 

ノース

ユディトの物語を知らないと、すごく残酷な女にしか見えない絵画ばかりだわさ (ノ ○ Д ○)ノ

 

まとめ

 

mars

どうでしたか?みなさん。

こうして聖書の物語がわかると、絵画を見るのがさらに面白くなりますよね。

ノース

絵の内容がわかって面白いだわさ ϵ(ò⥐ó)ͽ

mars

最後まで読んでくれてありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう。

またね~バイバイ。

ノース

ばいならだわさ *-ω-)ノ"

参考文献



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