おすすめ記事
【聖書】魚に呑まれた預言者ヨナとは?その物語と絵画を解説

【聖書】魚に呑まれた預言者ヨナとは?その物語と絵画を解説



mars

どうもこんにちは、画家のまるすです。

今回は、預言者の時代の預言者たちの中の一人、ヨナの物語を解説していくよ。

ノース

ヨナって神様に背いて逃げ出した預言者だよね (^3)

mars

そうだよ、今回はなぜ逃げだしたのかや、その後のエピソードも解説していくよ。

ノース

楽しみだわさ (ノ˶>ᗜ​<˵)ノ

mars

預言者たちの中でも凄く活躍した預言者、エリヤの物語の記事もあるので、興味のある人はこちらの記事も読んでみてね。⤵︎

ノース

すごく興味があるから、読むだわさ ٩(๑>∀<๑)۶

 

【ヨナ】のざっくりした特徴

 

 

 

作者 ミケランジェロ
作品名 「ヨナ」
製作年 1511年~12年
所蔵 システィーナ礼拝堂 バチカン

 

【ヨナ】はなぜ神に背いて逃げ出したのか?

 

これは紀元前八世紀頃の物語、ヨナは北イスラエル王国の預言者でした。

よその国、アッシリア帝国は、北イスラエル王国に攻め入ろうとしていました。

そんな時、ヨナは神の言葉を聞きます。

「アッシリアの首都ニネベに行き、悔いあらたれよと告げよ。さもなくば神の鉄槌が下り、ニネベは四十日後に滅ぶ、と。」

ヨナは敵国、アッシリアを救いに行くのはまっぴらごめんだと、ニネベとは反対方向の船に乗り込みました。

 

ノース

敵国を助けるのが嫌だったから、神に背いたのね ( ˘• ₃ • )

mars

そうだね、敵国が滅ぶと自分たちへの脅威がなくなるからね。

 

【ヨナ】魚に呑み込まれる

 

出航してまもなく大嵐に見舞われます。

ヨナは自分が原因だと悟り、神から逃げて船に乗り込んだことを船員たちに告げ、自らを海に投げ込ませました。

すると、神にヨナを飲み込むよう命じられた巨大な魚が、ヨナを飲み込みました。

ヨナは三日三晩神に祈りました。

すると魚はヨナを陸地に吐き出しました。

 

 

作者 ラストマン
作品名 「ヨナと鯨」
製作年 1621年
所蔵 クンストパラスト美術館 デュッセルドルフ

 

【ヨナ】と【トウゴマの木】

 

ヨナはニベネに行き、悔い改めないと四十日後に滅ぶことを告げると、ニベネの人々はすぐに断食を始め、悪の道から離れたため、滅びを免れました。

しかしヨナは、敵国の人々を救ったことに納得いきませんでした。

そんなヨナに神は「トウゴマの木」を与え、一晩で枯らして、イスラエルの民だけの神ではないことを悟らせました。

 

ノース

どうゆう事だわさ (  ᐕ)???

mars

ヨナの家の周りにトウゴマの木を一晩で実らせて、ヨナの家を日陰にしてあげて涼しくしたんだよ。

イスラエル王国は暑いからね。

ノース

へぇ~そうゆうことだったのね (´ω`)

 

ヨナは神の嫌がらせだと思い、神に抗議しました。

神は言いました「ヨナよ、あなたは労せず一晩で手に入れたトウゴマの木にさえ、そこまで惜しむのです。ましてや私は十二万のニネベの民とその町にいる数え切れないほどの家畜を一晩で無くすところでした。」

こうしてヨナは自分のした事を悟し、納得しました。

 

まとめ

 

mars

どうでしたか?みなさん。

こうして聖書の物語がわかると、絵画を見るのがさらに面白くなりますよね。

ノース

もっと聖書の話が知りたいだわさ ღ(>ᗜ<*)༡

mars

聖書のざっくりしたあらすじがわかる記事も書いているので、知りたい人はこの記事も読んでみてね。⤵︎

ノース

さっそく読んでみるだわさ (º ∇ º๑)

mars

最後まで読んでくれてありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう。

またね~バイバイ。

ノース

ばいび〜 (๑>o<๑)ノ

 

参考文献



おすすめの記事