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画家ハンス・メムリンク|メディチ銀行の権力争いに巻き込まれた 代表作「最後の審判」
どうもこんにちは、画家のまるすです。
今回は、西洋画家のハンス・メムリンクのエピソードを解説していくよ。
ハンス・メムリンクの作品はの「最後の審判」は知ってるだわさ ヽ(´∇`)ノ
そうだね、「最後の審判」は有名だからね。
その「最後の審判」には、色々と面白いエピソードがあるんだよ。
めっちゃ知りたいだわさ ϵ(ò⥐ó)ͽ
ハンス・メムリンク
初期フランドル派/1440年頃~1494年
宗教画で人気を得るメムリンク
メムリンクはブリュッセルで当時有名だった画家、ファン・デル・
氏の没後はブリュージュを拠点にし活動しました。
彼は依頼主やその家族が礼拝する姿を絵の中に描き入れた宗教画で
メムリンクの人気は凄くて、ヨーロッパ中から注文が殺到したんだよ。
順番待ち凄そうだわさ ( ಠдಠ)
そして彼の作品は当時の人々に支持されただけでなく、のちのロマ
「最後の審判」を巡りメディチ銀行の権力争いに巻き込まれる
彼の名前が有名になりすぎたために、ある男から依頼が入りました
それがメディチ銀行ブリュージュ支店の支店長、アンジェロ・ター
ターニは祭壇に飾る絵を注文しました。
メムリンクはその作品を完成させましたが、描き終える頃ターニは
最悪、悪い部下だわさ、ターニ大変だわさ Σ(*oωo艸;)!?
しかもその新支店長はターニから画料の支払いを託されていたにも
ますます最低な奴だわさ ( ー̀ ༥ ー́ )
メムリンク調子のいい野郎だわさ ( ー̀нー́)ムス⋯
メムリンクはそれを承知して、画料を手にすることができました。
ハンス・メムリンクの代表作
作者 ハンス・メムリンク
作品名 「最後の審判」
製作年 1467~1471年
所蔵 国立美術館 グダニクス/ポーランド
この作品はキリストが人々を天国と地獄に選別する最後の審判を主題とした三連祭壇画だよ。
中央のキリストの下で大天使ミカエルが秤で人々の魂の重さを測り、天国に導かれる者と地獄に落ちて行く者を描かれているよ。
地獄に落ちる人達の形相怖いだわさ (; ◉∆◉)
作者 ハンス・メムリンク
作品名 「キリストの降臨と勝利(マリアの七つの喜び)」
製作年 1480年
所蔵 バイエルン州立絵画コレクション ミュンヘン/ドイツ
この作品は、受胎告知に始まるイエス・キリストの一生と聖母マリアの晩年にまつわる25の場面が、画面一面に描かれた壮大な作品だね。
凄いだわさ(๐◊๐”)「東方三博士の礼拝」や「キリストの復活」「精霊降臨」とかの場面が散り散りに描かれていて探すの楽しいだわさꉂꉂ(´>Д<`)
作者 ハンス・メムリンク
作品名 「マリア・ヨハネ祭壇画(聖カタリナの神秘の結婚)」
製作年 1479年
所蔵 メムリンク美術館 ブリュージュ/ベルギー
作者 ハンス・メムリンク
作品名 「マールテン・ファン・ニーウウェンホーフェの肖像」
製作年 1487年
所蔵 メムリンク美術館 ブリュージュ/ベルギー
まとめ:宗教画で人気を博し、メディチ銀行の権力争いに巻き 込まれ、ロマン主義にも影響を与えた
みなさんどうでしたか?
メムリンクは宗教画に依頼主やその家族を礼拝する姿を描き入れるという、商人的な才能もあったようですね。
メムリンクの人気の凄さがわかっただわさ ٩(๑>∀<๑)۶
メムリンクの描いた宗教画などはよく画家たちの主題として描かれてきたんだよ。
だからキリストのエピソードなど知っておくと絵画を見るのが更に楽しくなるよ。
キリスト気になるから見てみるだわさ (ノ˶>ᗜ<˵)ノ
最後まで読んでくれてありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
またね~バイバイ。
ばいなら (。・ω・)ノ゙
参考文献