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西洋美術の巨匠|ランブール兄弟|世界一美しい本『ベリー公のい とも豪華な時祷書』
どうもこんにちは、画家のまるすです。
今回は西洋美術の巨匠シリーズで、ランブール兄弟をかんたんに解説するよ。
三人兄弟で全員画家なのね (˶ᐢωᐢ˶)
画家のことがわかると、絵画を見るのが更に楽しくなるよね。
聖書の話もわかるともっと絵画鑑賞が面白いよ。⤵︎ ︎
絵画は奥が深いだわさ :( •ᾥ•):
ランブール兄弟|ヘルマン、ポール、ヨハン
ベリー公ジャンに仕える
ランブール兄弟は父が木彫り職人をしていたナイメーヘン(現・オ
ヘルマンとポールはパリで金細工の勉強をし、ブルゴーニュ公国の
その後、3人でフランス国王シャルル5世の弟で、芸術の収集に熱
3人は共同制作で、装飾本や邸宅の装飾などを手がけました。
駆け落ちして訴えられた、ロリータなポール
3人の中でも特にベリー公に気に入られていたのが、次男のポール
ポールは24歳の時に結婚しますが、相手の女性は当時なんと12
しかも知り合った時は、彼女はなんと8歳でした。
ポールキモすぎるだわさ、ただのロリコンやん ( ・ὢ・ )
そんなポールなので、彼女の母親に結婚を反対されますが、なんと
むちゃくちゃやん ( ºロº)
激怒した彼女の母親はパリ高等法院に訴え出ましたが、ベリー公が
『ベリー公のいとも豪華な時祷書』を描いたランブール兄弟
そもそも時祷書てなんだわさ (´・ω・`)?
時祷書って言うのは、個人的に礼拝を行うために祈祷文や詩編、賛歌が描かれた祈祷書で、月暦図や聖書の物語絵などの装飾が施されたりしているもののことだよ。
作者 ランブール兄弟
作品名 「ベリー公のいとも豪華な時禱書」
製作年 1416年以前
所蔵 コンデ美術館/シャンティイ/フランス
この作品は、ベリー公ジャンのゆかりの城を背景に、宮廷や農村の1年が月ごとの絵とともに描かれた時祷書の挿絵の1作だよ。
当時の宮廷や農村の様子をしる、貴重な史料でもあるんだよ。
ランブール兄弟は、この作品を完成させる前に全員が死んじゃったんだ。
凄い大作なのに残念だわさ (๑•́︿•̀๑)
でも別の画家が70年後に完成させたんだよ。
70年後!!凄い年月空いたのね (Ꙭ )!!!
まとめ:ベリー公に仕えて、豪華で超大作な時祷書を描いた、 ランブール兄弟
どうでしたか?みなさん。
こんなに豪華で大規模な時祷書を作ろうとした、ベリー公の発想も凄いけど、それを描いたランブール兄弟も凄いですよね。
ほんと凄いだわさ ヽ(´∇`)ノ
こうして画家のエピソードがわかると、作品を見るのが更に楽しくなるよね。
裏事情がわかると、おもしろいだわさ ϵ(ò⥐ó)ͽ
絵画には、聖書の話が多いから聖書の話も知っておくと良いですよ。⤵︎ ︎
最後まで読んでくれてありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
またね~バイバイ。
ばいなら (*¨)ノ