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ジョット・ディ・ボンドーネ/ユーモアあふれた先駆者/作品紹介

ジョット・ディ・ボンドーネ/ユーモアあふれた先駆者/作品紹介



mars

どうもこんにちは、画家のまるすです。

今回は本物そっくりに描いて世間を驚かせた、ジョットの人生と作品を紹介していくね。

ノース

有名画家の人生って面白いから楽しみだわさ ヽ(´∇`)ノ

 

〖ジョット・ディ・ボンドーネ〗
初期ルネサンス/1266年頃~1337年

 

本物そっくりに描いた〖ジョット〗

 

ジョットはその優れた人体表現と空間性などを確立してルネサンスを切り開きました。

ある日、ジョットが描いた本物そっくりの羊の絵がチマブーエの目に留まり、スカウトされました。

ほかにも、チマブーエが止まっているハエを懸命に手ではらっても、そのハエは何故かビクともせず、よく見たらそのハエはジョットが描いた絵という逸話も伝えられています。

 

ノース

ジョットスゴすぎるだわさ (•’Д’• ۶)۶

 

師匠に本物と思わせるほどの描写力を持つジョットは、やがて聖人キリストも血の通った人間のように描き、人々を驚かせました。

こうして優れた人体表現や空間性などを確立してルネサンスを切り開きました。

晩年にはフィレンツェ大聖堂の総監督を務めて一流の芸術家になりました。

 

気さくでユーモアあふれる〖ジョット〗

 

ある日、ジョットのところに豚が飛び込んできて転倒させられた時「自分は豚の毛でたくさん稼いできたのだが、豚には何も奢っていないからしかたない」と平然としていたとか。

ほかにも、自分の子供たちを可愛く描きすぎていると指摘されると「絵は昼間、子供は夜に作りますから」と答えたと伝えられています。

 

ノース

なんか面白くて憎めないだわさ (#´ᗜ`#)

 

ジョットの作品紹介

 

 

作品名 「キリスト降誕」
製作年 1304年~1306年
所蔵 スクロヴェーニ礼拝堂 パドヴァ/イタリア

 

mars

この絵は、キリスト降誕のシーンを描いた作品だね。

馬小屋に横たわり穏やかな表情でわが子を見つめるマリアとその上には、喜びを表現する天使たちが描かれているよ。

でも、下のマリアの傍らには少し憂鬱そうな父ヨセフの姿があるよね。

ジョットは友人から「君が描くヨセフはなぜいつも憂鬱そうな顔をしているんだ?」と聞かれた際、「妻が身に覚えのない子を産んだら穏やかでは居られないだろう」と答えたんだよ。

ノース

たしかに穏やかでは居られないだわさ (-ω-;)

 

 

 

作品名 「十字架上のキリスト」
製作年 1310年~1317年
所蔵 マラテスティアーノ教会 リミニ/イタリア

 

mars

磔にされたキリストを写実的な肉体表現で描いた作品だよ。

キリストの苦悩をリアルに表現されているよね。

ノース

リアルすぎてその苦悩の思いや感情まで伝わってくるだわさ (; ◉∆◉)

 

 

作品名 「オンニサンティの聖母」
製作年 1310年頃
所蔵 ウフィツィ美術館 フィレンツェ/イタリア

作品名 「ステファネスキの三連祭壇画」
製作年 1320年
所蔵 ヴァチカン美術館 ヴァチカン

 

 

作品名 「聖フランシスコの嘆き」
製作年 1325年
所蔵 バルディ礼拝堂 フィレンツェ/イタリア

 

まとめ:本物そっくりに描いて人々を驚かせたジョット、その人柄はユーモアあふれる面白い男でした

 

どうでしたかみなさん?

ジョットの本物と勘違いさせるほどの描写力は凄いよね。

 

mars

どうでしたかみなさん?

ジョットの本物と勘違いさせるほどの描写力は凄いよね。

ノース

臨場感が半端ないだわさ (ノ˶>ᗜ​<˵)ノ

mars

人柄も気さくで面白人だったね。

こうして画家のことが分かると、その絵画を見るのも楽しくなるよね。

キリストのエピソードも知っておくと楽しいよ。

mars

最後まで読んでくれてありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう。

またね~バイバイ。

ノース

ばいなら (๑'ᴗ'๑)ノ"

参考文献



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