【アクリル画】下地の作り方！7種類の方法とそれぞれの効果！
mars
どうもこんにちはマルスです。
皆さん下地作りはしてますか？
真っ白の紙やキャンバスに、
初心者の方ほどそのまま描いている方が、多いように思います。
プロのほとんどの方は、下地を作ります。
下地作りにもっとも力を入れている方もいるほどです。
今回はそんな下地作りをするメリットや、
この記事の目次
【なぜ下地作りをするの？メリットは何？】
絵と言うのは全体的に見て「明るい」「中間」「暗い」と、
地塗りをしていない真っ白いキャンバスに描こうとする場合、
それに対して「中間」の色をあらかじめ地塗りしておけば「暗い」
もう1つの最大のメリットは、偶発的な力を加える事によって、
コレは自分以外の力を付け加えると言う考え方ですね。
【技法その1！白色平滑下地】
白色平滑下地とは、パネルにジェッソを何層にも塗り重ねて、
1番使われている技法ではないでしょうか。
20％程の水に溶いたジェッソを、柔らかい毛の刷毛で、
この作業を4、5回繰り返して、
10回程繰り返すと物凄くツルツルになります。
この下地は、細かい繊細な絵を描くのに適してます。
また絵の具の厚塗りには不向きで、
【技法その2！たらし込み下地】
たらし込み下地とは、
まず水を20％ほど混ぜたカラージェッソで、
ベースの色が完全に乾いたら、
たらし込み1回目の斑点模様が完全に乾いたら、
回数は自分の好みで良いと思います。
【技法その3！コラージュ下地】
コラージュ下地とは、新聞や雑誌を切り抜き、
まずは、画面に貼り付けたい新聞や雑誌の切り抜きを用意します。
日頃からコラージュに使えそうな物を集めておくと良いでしょう。
マットメディウムを4割の水で薄めて、
シワを伸ばさないまま貼ってしまうと、
画面の紙を貼る部分に先程の水で薄めたマットメディウムを塗り紙
この際に紙からメディウムがはみ出しても大丈夫です。
貼り終わったらすぐに、
マットメディウムをしっかりと染み込ませておかないと後で剥がれ
完全に乾いたら、画面にたっぷりの水をかけて、
下地が貼り付けた紙の表面に現れるくらいまで削ると、
やり方次第では表現方法は無限大です
コラージュだけで、人物画を描いたりするアーティストもいます。
【技法その4！スプレー下地】
スプレー下地とは、シワを寄せた布や紙に、
下地をそのまま活かすので、
シワを寄せた布や紙に、スプレーして乾いたら、
この作業をしないと、
完全に乾いたら、
シワの寄せ方や折り方、色を何色使うかなど、
【技法その5！モデリング下地】
モデリング下地とは、モデリングペーストなどを使い、
ペインティーナイフを使い、
凸凹感は自分の好みで、偶発的にできる盛り上げや、
完全に乾いたら、
溜まりができる場合は、乾いた布などで拭き取って、
最後に軽くヤスリをかけると、
ヤスリはかけ過ぎると中間色(下地の色)
モデリングは部分的な盛り上げを作ったりもできるので、
【技法その6！シェルマチエール下地】
シェルマチエール下地とは、
ジェッソ、モデリングペースト、シェルマチエールを5、5、
混ざったらペインティングナイフを使って、
塗る時のポイントとして、
デメリットとしては、凸凹な下地なので、
【技法その7！スタンプ下地】
スタンプ下地とは、紙や布を丸めた物に絵の具を付けて、
まず最初に好きな色の、カラージェッソで全体を塗ります。
完全に乾いたら、丸めた紙や布に絵の具を付けて押していきます。
たらし込み下地と同じく、4、
紙や布の丸める粗さで、表情が変わります。
銀紙などを使ってもおもしろいですよ。
【まとめ】
どうでしたか？
初心者さんには、少し難しく感じるかもしれませんが、
下地作りをしっかりとする事で、
この記事が、皆さんの下地作りに役に立つと、嬉しいです。
今回は少し長くなりましたね、最後まで読んでくれて、
ではまた別の記事でお会いしましょう。
mars
またね～
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