【西洋美術】初心者必見！楽しみ方のコツや基本を分かりやすく教えます！
mars
どうもマルスです。
皆さんは西洋美術の楽しみ方を知っていますか？
世界中にある美術館になぜあんなに人が集まるの？
とか、あんなにジックリ何を考えて、何処を見てるの？
西洋美術の歴史や基本が分かると、美術品の見方が変わるので、
今回はそんな西洋美術の基本を6つの項目に分けて分かりやすく説
この記事の目次
【基本その1！精神的側面と物理的側面がある】
美術品の楽しみ方には、大きく分けて2つあります。
1つ目は、その作品が何を意味しているのか、
例えば、鳩の絵があるとします。
何を思い作られたか、何故作られたかを知っておきたいですね。
2つ目は、描かれた色やタッチ、構図の取り方や筆使いなど、
作品を楽しむためには、この2つを知る必要があります。
前者は作品の「精神的側面」で後者は「物理的側面」ですね。
【基本その2！歴史背景を知っておこう】
美術の歴史は古く、紀元前40世紀のエジプト・
ざっくりで良いので、ぜひ勉強しておきたいですね
【基本その3！絵画のジャンルはこんなにある】
絵画のジャンルはこんなにあります。
「宗教画」宗教の１画面が描かれているもの。特定されていない場合は、キリスト教の聖書の１場面です。
「神話画」神話の１場面が描かれているもの。
「歴史画」歴史の１事件を描いたもの。
「肖像画」特定の人物を描いたもの。
「自画像」自分自身を描いたもの。
「風景画」風景を描いたもの。
「静物画」果物や花など、止まっている「物」を描いたもの。
「風俗画」庶民の日常生活などを描いたもの。「ジャンル画」とも言われる。
「風刺画」社会批判などを目的に描いたもの。
「裸体画」裸の人を描いたもの。「ヌード」とも言う。
「抽象画」実際に存在しない物を描いたもの。感情や歌などを、表現する画家もいる。
「寓意画」ある特定の概念やメッセージをこめたもの。「アレゴリー」とも言う。
どうですか？代表的な物だけでコレだけあります。
何画なのか知っているだけでも見方が変わるので、
【基本その4！技法と素材を知ろう】
技法と素材の歴史は、「どうやって美しくするか」と「どうやって安くするか」と言う２つの考え方で変化してきました。
強大な権力者がいる時代は、
「モザイク」
「モザイク」技法のデメリットは、
そこでより安価な技法が考えられてきました。
たとえば壁に塗った漆喰が乾く前に、
亜麻仁油などの乾性油によってキャンバスに描く、
そのほかにもたくさんの技法やさまざまな素材が使われてきました
その時代と地域が必要とした美的追求と経済性によって色々変化し
【基本その5！字の読めない人にも分かる、視覚的な記号】
描かれている人物が誰なのかを示すモチーフを「アトリビュート」
たとえば羽根が生えていて、
このようにアトリビュートとは個体認識のための記号的な役割の事
近代以前の西洋世界では、キリスト教を広めたいと思い、
また絵の中に聖人や神の名前を書いても読める人が少なかった。
そのため人物をわかるように、
たとえば聖ペテロであれば、キリストから渡された天国の鍵、
アトリビュートを知っていると、絵の人物や意味が分かるし、
【基本その6！美術館に行ってみよう】
美術館は誰もが知っての通り、
美術館の役割として、美術品を展示する以外にも、研究したり、
その歴史は古く、1506年にローマの教皇ユリウス2世が、
ちなみに世界で１番広いのは、
最も入場者数が多いのは、パリのルーヴル美術館。
最も良質なコレクションを誇るのは、ロンドンのナショナル・
そして日本にも、西洋美術を扱っている美術館は多数あります。
中でも有名なのが、日本で初めての西洋美術館、
美術館に足を運び、実物を見るとまた違った味わいや雰囲気が、
みなさんも是非一度美術館に行ってみてはどうでしょうか。
【まとめ】
どうでしたか？
西洋美術の楽しみ方を6つ説明してみました。
とくに2番目の歴史背景は知っておくと、
ネットや本などで簡単に調べる事ができるので、
では今回はこのへんで、
mars
またねー
参考資料
