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聖クリストフォロス|イエスを背負った男

聖クリストフォロス|イエスを背負った男



mars

どうもこんにちは、画家のまるすです。

今回はイエス・キリストを背負った、聖クリストフォロスのエピソードを解説していくよ。

 

ノース

あー知ってるだわさ、絵画で見た事あるだわさ、めっちゃ大男の人だよね  (˶ᐢᗜᐢ˶)

mars

そうだね、子供を背負った大きい男のクリストフォロスの絵画は有名だからね。

他の聖人が知りたい人は、この記事も読んでみてね。⤵︎ ︎

 

聖クリストフォロスのエピソード

 

ローマ人レプロブス

 

クリストフォロスは、もともとレプロブスと言うローマ人だったと言われています。

 

mars

ほかにもカナン出身でオフェロスだったとも言われているよ。

 

レプロブスは、この世で一番強い王に仕えたいと常々思っていました。

ある日、隠修士から、人々に奉仕することをすすめられ、急な流れの川を渡れない人々を助けることをアドバイスされました。

 

イエス・キリストとの出会い

 

ある日、川を渡ろうとする人々に無償で奉仕していたレプロブス所に、小さな子供がやって来ました。

その小さな男の子が皮を渡りたいと言うので、レプロブスは、お易い御用と男の子を肩に乗せて皮を渡ろうとしました。

 

 

作者 ギルランダイオ
作品名 「聖クリストフォロス」
製作年 1469~94年頃
所蔵 メトロポリタン美術館 ニューヨーク

 

川を渡り始めると、男の子はどんどんと鉛のように重くなり始め、レプロブスは倒れそうになりました。

 

 

作者 ロレンツォ・ロット
作品名 「聖クリストフォロス」
製作年 1531年
所蔵 ベルリン国立絵画館 ベルリン

 

この男の子が特別な存在だと気づいたレプロブスは、名前を訪ねました。

すると男の子は自分はイエス・キリストだと明かしました。

 

mars

イエスは全世界の罪を背負っていたから重かったんだよ。

 

ノース

子供なのに苦労してたんだわさね ( ´-ω- )

 

川を渡り終えたところで、イエス・キリストレプロブスを祝福しクリストフォロスと名前を改名させました。

 

mars

クリストフォロスとは、イエス・キリストを背負った者という意味なんだよ。

 

杖が巨木へと成長する

 

イエス・キリストは、クリストフォロスの持っていた杖を地面に刺すよう命じ、「杖に花を咲かせる」と言い残して姿を消しました。

翌朝、土に刺さった杖から葉が茂り、実がなっていました。

そして日が経つにつれ、巨木へと成長しました。

後にこの気の話を聞いてこの気を見た人々は、キリスト教へと改宗しました。

その話が同地の王の耳に入り、クリストフォロスは捕らえられて拷問を受け、最後に斬首されました。

 

ノース

惨いだわさ Σ(*oωo艸;)!?

 

聖クリストフォロスの絵画

 

 

作者 ヒエロニムス・ボス
作品名 「聖クリストフォロス」
製作年 1500年頃
所蔵 ボイマンス・ヴァン・べーニンゲン美術館 ロッテルダム

 

 

作者 ディルク・ボウツ
作品名 「聖クリストフォロス」
製作年 1467~68年
所蔵 アルテピナコテーク ミュンヘン

 

まとめ:イエス・キリストを背負い、川を渡って聖人となったクリストフォロス

 

mars

どうでしたか?みなさん。

イエス・キリストにまつわるエピソードは面白いものばかりですよ。

 

ノース

クリストフォロスのエピソードも面白かっただわさ ヽ(´∇`)ノ

 

mars

イエス・キリストのことが知りたい人はこの記事も読んでみてね。⤵︎ ︎

 

mars

ではまた別の記事でお会いしましょう。

またね~バイバイ。

 

ノース

ばいなら «٩(*´ ꒳ `*)۶»

参考文献



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