【旧約聖書】最初の人類【アダムとエバ】犯した罪とは?エバとイ ブどっち?
どうもこんにちは、画家のマルスです。
今回は、人類最初の男女「アダム」と「エバ」の解説をしていきたいと思います。
そうなんだ、今回は日本語読みの「エバ」を使って解説していくね、旧約聖書の物語を知っておくと、西洋絵画を見るのがさらに楽しくなるから、最後まで読んでみてね。
旧約聖書の全体のあらすじが知りたい人は、こちらの記事も読んでみてね。⤵
最初の人類 アダムとエバの物語
アダムとエバ誕生
作者 デューラー
作品名 「アダムとエバ」
製作年 1507年
所蔵 プラド美術館 マドリード
アダムとエバの名前の由来は、アダムはアダマ(土)のチリで造ら
エバは、命という意味です。
神はアダムをエデンの園に連れていきました。
そして神はこう言います。
「園に生えているどの木の実を食べても良いが、中央に生えている
そして、神はアダムに全ての生き物の名前をつけさせました。
その後神は、アダムを眠らせてアダムのあばら骨を抜き取り、エバ
2人は夫婦となり、死のないエデンの園で幸せに暮らしていきまし
【原罪】楽園を追放される
ある日、エバのところに蛇がやって来てエバに、決して食べてはい
作者 バルドゥング・グリーン
作品名 「エバ、蛇、死」
製作年 1510~15年頃
所蔵 カナダ国立美術館 オタワ
蛇にそそのかれたエバは、その実を食べてしまい、すごく美味しか
すると木の実を食べてしまった2人は、急に裸でいることが恥ずか
そして、木の影に隠れたアダムをおかしいと思った神は、アダムを
アダムは、「裸なのが恥ずかしくて隠れております。」と答えると
そして続けてアダムとエバは、言い訳をしてしまいます。
アダムは、果実を渡しにきたエバのせいにし、エバは騙した蛇のせ
それを聞いた神はさらに激怒し、2人をエデンの園から、追放しま
さらに罰として、2人から永遠の命を奪い、アダムからは食べ物を
そしてエバをそそのかした蛇には、一生地を這いずりまわりながら
作者 マザッチョ
作品名 「楽園追放」
製作年 1424~25年
所蔵 ブランカッチ礼拝堂 フィレンツェ
作者 ミケランジェロ
作品名 「原罪と楽園追放」
製作年 1510年
所蔵 システィーナ礼拝堂 バチカン
他にも【アダムとエバ】の傑作絵画集
作者 ファン・エイク
作品名 「アダムとエバ」(『神秘の子羊』扉部分)
製作年 1432年頃
所蔵 シント・バーフ大聖堂 ヘント
作者 マゾリーノ
作品名 「アダムとエバ」
製作年 1424~25年
所蔵 ブランカッチ礼拝堂 フィレンツェ
作者 ヒューゴ・ファン・デル・グース
作品名 「原罪」
製作年 1470年頃
所蔵 ウィーン美術史美術館 ウィーン
作者 クリムト
作品名 「アダムとエバ」
製作年 1918年
所蔵 ベルヴェデーレ宮殿内オーストリア・ギャラリー ウィーン
まとめ
どうでしたかみなさん?
今回の記事で、アダムとエバが生まれてからエデンの園を追放されるまでを解説してきました。
アダムとエバの物語は面白かっただわさ。(・∀・)
これでアダムとエバの絵画の場面を見るのが、さらに面白くなりそうだわさ。
そうだね、旧約聖書の物語を知っておくと、西洋絵画を見るのが、さらに面白くなるよね。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
またね~バイバイ。