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【新約聖書】のあらすじをわかりやすく解説
どうもこんにちは、画家のまるすです。
聖書ってなんだか難しそうだけど興味あるという人は多いんじゃないかな?
めっちゃ興味あるだわさ、でもむずかしそうだわさ (๑•́︿•̀๑)
聖書は世界で一番売れてる本で、それだけ興味のある人が多いんだよ。
でも聖書っていっても旧約と新約、二つあるんだよね?
二つも読むの大変そうだわさ ( ˘•ω•˘ )
まぁ今回は新約聖書を解説するけど、旧約聖書の記事もあるから、読んでみてね。⤵︎ ︎
わかりやすく短めに解説してるから、すぐ理解できるよ。
良かっただわさ ('∀`)
新約聖書のあらすじ
【第1章】イエスの前半生
ある日、マリアは大天使ガブリエルから、神の子を宿したと告げら
そして長年赴任だった親類のエリザベトにも子供が宿りました。
これがあの有名な「受胎告知」ね ( •̀ᴗ•́ ) ̖́-
マリアは男の人を知らないけど、子供を身ごもったんだよ。
神の力でマリアとエリザベトが身ごもったのね、神すげぇ な(っ'o'c)
作者 レオナルド・ダ・ヴィンチ
作品名 「受胎告知」
製作年 1472~1475年頃
所蔵 ウフィツィ美術館 フィレンツェ
エリザベトは後に洗礼者となるヨハネを産みました。
その後月は満ち、無事にイエスは生まれましたが、ヘロデ王に命を
なんでヘロデ王はイエスを殺そうとするんだわさ? •́ω•̀)?
ヘロデはユダヤの王だから、ユダヤの新の救世主のイエスが生まれると言うお告げに、自分の権力が脅かされると思って恐れたんだよ。
ちなみにヘロデ王は、ベツレヘムとその周辺の町の2歳以下の子供を全員殺せと命令したんだよ。
むちゃくちゃだわさ、最悪 ( •́д•̀ 😉
イエスたちはエジプトに避難し、その後、穏やかに成長したよ。
良かっただわさ ε-(´∀`*)ホッ
【第2章】イエスの宣教時代
イエスが三十歳の頃に、洗礼者ヨハネから洗礼を受けました。
洗礼てなんだわさ •́ω•̀)?
洗礼とは水に浸かったり、水を頭にふりかけたりする儀式のことで、浄化や再生を意味するんだよ。
作者 ピエロ・デッラ・フランチェスカ
作品名 「キリストの洗礼」
製作年 1437年以降
所蔵 ナショナル・ギャラリー ロンドン
その後イエスは荒野での修行を経て、神の教えを人々に説き始めま
十二人の弟子(十二使徒)をスカウトして、彼らと共に立場の弱い
励まされたり、奇跡を目の辺りにした人々は、イエスを「旧約聖書
しかし、その事に脅威を感じたユダヤ教の指導者たちは、イエスを
新しいものが生まれる時には、反対勢力はつきものね (•ㅿ•`)
【第3章】受難・復活・昇天
イエスが宣教活動を始めて三年がたちました。
ユダヤ教徒にとって一番大切な「過越の祭り」を目前に、イエスた
エルサレムに近づくと群衆たちがイエスを歓迎しました。
旧約聖書ではダビデ王の子孫から救い主が出るとされているので、ダビデの子孫だとされているイエスは「救い主」という意味で、民衆にすごく人気があったんだ。
民衆たちの人気を集めていた様子を見た祭司長たちは、大変な危機
なんで人気を集めただけで殺意を抱くんだわさ Σ(・ω・ノ)ノ
イエスは当時の社会を支配していた宗教指導者たちを批判していたんだ。
彼らは自分たちが作った法律や伝統を民衆に従うようにしていたからね、イエスは人々はみんな平等という考え方を教えていたから祭司長たちに煙たがられたんだね。
なるへそ、だからって殺そうとしなくても・・・ (-ω-;)
そんな中、イエスの弟子十二使徒の一人のユダが、イエスを裏切る
なんでユダはイエスを裏切ったんだわさ Σ(⊙ω⊙)
何故かは聖書には書かれていないから分からないんだ、一説には悪魔に取りつかれたとされているけど、理由は定かじゃないんんだよ。
作者 ジョット
作品名 「ユダの裏切り」
製作年 1304~06年
所蔵 スクロヴェーニ礼拝堂 パドヴァ
右から三人は祭司長たちで、その次がユダ、一番左がユダにとりついた悪魔だよ。
イエスは弟子たちと最後の夕食をとったときに、その後に起こる出
あっこれは知ってるだわさ「最後の晩餐」だわさ ヽ(´∇`)ノ
作者 レオナルド・ダ・ヴィンチ
作品名 「最後の晩餐」
製作年 1495~1498
所蔵 サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院 ミラノ
この夕食の席でイエスは、誰かが裏切ろうとしえいることを予言するんだよ。
じゃあみんなユダが犯人だと分かったのね、良かっただわさ ( •̀ᴗ•́ )
いや、イエスは犯人の名前は明かさづ、その後ゲッセマネに行き、神に祈ったんだよ。
心広すぎだわさ ( •̀ㅁ•́;)
しかしイエスは捉えられ、ローマ総督ピラトによる
裁判での結果、磔刑(はりつけ)に処されてる埋葬されました。
かわいそうだわさ ( •︠ˍ•︡ )
死から三日後、かねてから予言してきた通り、イエスは復活して、
教え終わった後イエスは天に上げられ、雲に覆われて昇天しました
作者 レンブラント
作品名 「天に昇るキリスト」
製作年 1636年
所蔵 アルテ・ピナコテーク ミュンヘン
【第四章】弟子たちの働き/使徒言行録・手紙・ヨハネの黙示 録
「使徒言行録」と「手紙」には、弟子たちがどのようにしてキリスト教を広めていったかが書かれているんだよ。
イエスが昇天した後、十二使徒(ユダの代わりは補充された)に精
すると十二使徒たちは突然様々な外国語が喋れるようになりました
そして今までになかった自信と勇気が湧いてきて、イエスの教えを
一方で、律法や権威への反対勢力だと捉えた、ユダヤ教の指導者た
ステファノがユダヤ教徒批判をしたので、ユダヤ教徒たちから石を投げつけられて死んじゃったんだ。
ステファノかわいそうだわさ (๑•́︿•̀๑)
このユダヤ教徒による大迫害で、イエスの信者たちの多くはエルサレムから各地に散っていったんだよ。
作者 ビセンテ・ファン・マシップ
作品名 「聖ステファノの殉教」
製作年 1555~62年
所蔵 プラド美術館 マドリード
そして「新約聖書」は「ヨハネの黙示録」で幕を閉じます。
著者は十二使徒のヨハネで、世界の週末がテーマになっています。
黙示録には「全ての死者が命の書によって裁かれ、命の書に名が記されていないものは火の池に投げ込まれた」と『最後の審判』が書かれているんだよ。
火の池!想像しただけで暑くなってくるだわさ ( ºロº)
でもヨハネの黙示録は、難解すぎて分かっていないことが多いんだよ。
まとめ:「新約聖書」にはイエスの生涯とその弟子たちが布教し たエピソードが書かれている
みなさんどうでしたか?
旧約聖書にはこの世の始まりから紀元前六世紀くらいまでの、イスラエル民族の歴史が書かれているのに対して、新約聖書には主にイエスの生涯が書かれていたよね。
旧約の主役は神様で、新約の主役は人間のイエス、すごく大きな違いだわさ ( * ॑˘ ॑* )
聖書の話がわかると絵画を見るのが楽しくなるよね。
意味がわかるだけですごくおもしろいだわさ *⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝*
最後まで読んでくれてありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
またね~バイバイ。
ばいなら( ˙³˙ )ノ"
参考文献