【旧約聖書】知の賢王【ソロモン王】イスラエル王国を文明国家に 押し上げた男
どうもこんにちは、画家のまるすです。
今回はイスラエル王国の三代目国王、ソロモン王についてわかりやすく解説していきたいと思います。
初代サウル王と二代目ダビデ王の事が知りたい人は、この記事を読んでみてね。⤵︎
ソロモン王っていったら、めちゃめちゃ頭の良かった王様っていうイメージしかないだわさ ( ´◔‸◔`)
そうだね、今回はそんなソロモン王のおもしろいエピソードと絵画作品を紹介していくよ。
楽しみだわさ - ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-
【ソロモン王】の特徴
【ソロモン王】神に知を求める
王位についたソロモンに神は、何が一番欲しいかを尋ねました。
ソロモンは善と悪を正しく判断できる心を要望しました。
すると神は、長寿や富ではなく知恵を求めたソロモンに感心して、
こうしてソロモンは最も賢き王、賢王となりました。
【ソロモン王】の審判
ある日、二人の母親がソロモン王に訴えに来ました。
この二人の母親は同居しており、二人とも赤子がいました。
ある晩、片方の母親の子供が死にました。
母親は悲しみのあまりもう片方の母親の子供と入れ替えたという訴
しかし双方自分の子供だと言い張り、ラチがあきませんでした。
そこでソロモン王はある提案をしました。
なんとソロモン王は、「二人とも自分の子供だと言うなら、赤子を
片方の母親はソロモン王に賛成しましたが、もう片方は可哀想だと
これによりどちらが本物の母親か判断出来ました。
このソロモン王の名裁きにより、イスラエルのたみたちは、ソロモ
子供のことを思って辞退した方が、本物の母親だね。
ソロモン王の真っ二つにする発想がすごいだわさ (;・ᯅ・ll )
作者 ルーベンス
作品名 「ソロモンの審判」
製作年 1617年頃
所蔵 コペンハーゲン国立美術館 コペンハーゲン
【ソロモン王】神殿を建設
イスラエルの民たちはモーセに連れられてエジプトを出て以来、神
戦いに明け暮れていた時代も終わり、ソロモンは神殿の建設に着手
神殿が出来るまでイスラエルの民たちは、テントみたいな建物に十戒を収めた「契約の箱」を祭っていたんだよ。
そして七年後、ようやく神殿は完成を迎えました。
作者 フーケ
作品名 「ソロモンの神殿の建設」
製作年 1470年
所蔵 パリ国立図書館 パリ
めっちゃめっちゃ立派な神殿だわさ Σ(゚Д゚)スゲェ!!
神殿の内装は純金で覆われてるんだよ。
純金!!やばっ (゚ω゚;)
続いて宮殿を建設する
続いてソロモンは自分のための宮殿の建設に着手しました。
ソロモンは、贅の限りを尽くしこだわってこの宮殿を、十三年の年月をかけて造らせたんだよ。
そのため民たちは重税を課せられて、労役もすごく大変だったんだよ。
かわいそうだわさ (๑ŏ _ ŏ๑)
挙げ句の果てに民たちに、エジプトのファラオの嫁をもらうからと言って、彼女のための別棟まで造らせたんだよ。
ひどいだわさ、王様がワガママだと民たちは大変だわさ (・.・٥)
神の逆鱗に触れ王国分裂する
ソロモンはエジプトのファラオの娘以外にも、他国に大勢妻がいま
最悪だわさ (-ω-;)
そしてその他国の女性たちが信奉する、異国の神を拝んで神の怒り
作者 ポーター
作品名 「ソロモンの偶像崇拝」
製作年 1640年頃
所蔵 アムステルダム国立美術館 アムステルダム
このことが起こったのが紀元前931年のことで、イスラエル王国は、北はイスラエル王国、南はユダ王国に分かれちゃったんだ。
女には、だらしなかったのね ( ˘• ₃ • )
まとめ
みなさんどうでしたか?聖書の物語を知っておくと、絵画を見るのがさらに楽しくなりますよね。
教養も身について、心が豊かになっていいことだらけだわさ (˶ᐢωᐢ˶)
旧約聖書の物語のあらすじが知りたい人は、この記事も読んでみてね。⤵︎
最後まで読んでくれてありがとうございました。
ありがとうだわさ \(^o^)/~
ではまた別の記事でお会いしましょう。
またね~ばいばい。
ばいなら ヾ(・ω・`)
参考文献