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【旧約聖書】ルツ記|ルツとナオミ|嫁と姑の感動物語をわかりやすく解説

【旧約聖書】ルツ記|ルツとナオミ|嫁と姑の感動物語をわかりやすく解説




mars

どうもこんにちは、画家のマルスです。

みなさんは嫁姑と聞くとどのような事を思い出しますか?

ノース

なんかギスギスした間柄を連想するだんさ (`・ω・´)

mars

そうだね、でも今回の物語のお話は全然そんなことなくて、逆に嫁と姑の絆に感動するお話なんだよ。

ノース

楽しみだわさ  \(^o^)/

mars

旧約聖書の物語を知っていると、西洋絵画を見るのがさらにおもしろくなるよ。

旧約聖書のあらすじが知りたい人は、この記事も読んでみてね。⤵︎

 

【ナオミ】夫と息子たちを失い不幸のどん底へ

 

ナオミには二人の息子がいました。

二人の息子たちの妻がルツオルパでした。

ナオミは夫を亡くし、続いて二人の息子たちも死んでしまいました

 

ノース

かわいそすぎるだわさ (´°ω°`)

 

ナオミは二人の妻たちに、自分の里に帰りなさいと言いましたが、オルパは実家にかえりましたが、ルツは姑のナオミについて行くと言い、ナオミから離れませんでした。

 

ノース

よっぽどおかぁさんのことが好きだったのね (˶ᐢωᐢ˶)

 

二人はナオミの故郷、ベツレヘムに戻りました。

そこでルツは畑を多く持つボアズという地主に、落穂を拾わせてくれるよう頼みました。

ボアズは落穂のみならず、水や食料もあたえました。

 

mars

この時、ボアズは使用人に、落穂を多めに落とすように指示したんだよ。

ノース

ボアズめちゃ優しいだわさ (ृ´͈ ᵕ `͈ ृ )

 

 

作者 プッサン
作品名 「夏(ルツとボアズ)」
製作年 1660~64年
所蔵 ルーヴル美術館 パリ

 

mars

この絵は、ルツがボアズに落穂を拾うことをお願いしている様子だよ。

ノース

旧約聖書の色んな場面が、絵画にされているのね (゚O゚)

 

【ナオミ】ボアズとルツの【結婚大作戦】

 

ボアズはルツのことが好きでした。

そのことに気づいたナオミは、ルツをボアズの家に行かせました。

そこでルツボアズに結婚を申し出ました。

それを聞いたボアズは、親戚たちを集めてルツとの結婚に意義申し立てがないか確認してから、ルツと結婚しました。

 

ノース

ナオミの作戦大成功だわさ (˶ᐢωᐢ˶)

 

【ボアズ】と【ルツ】の家系から【イエス・キリスト】が誕生する

 

ルツボアズの間に男の子が産まれました。

そしてその家系から後に、ダビデ王やソロモン王、そしてイエス・キリストが産まれました。

 

ノース

王様が二人も出るのね ・`ω・)ス・スゲェ…

 

【ルツ】に関係する絵画たち

 

 

作者 アイエツ
作品名 「ルツ」
製作年 1853年頃
所蔵 ボローニャ市庁舎 ボローニャ

 

 

作者 ジャン・フランソワ・ミレー
作品名 「落穂拾い」
製作年 1857年
所蔵 オルセー美術館 パリ

 

mars

この「落穂拾い」を見て旧約聖書のルツの物語が連想できる人は、かなりの聖書マスターだね。

ノース

ルツの物語を知らなかったら、わからないだわさ (ー̀ωー́ก)

 

まとめ

 

mars

どうでしたか、みなさん。

普通嫁姑の間柄は、仲が良くないイメージが強いですが、ルツとナオミは凄く絆が強かったですね。

ノース

感動しただわさ ( ᵒ ^ ᵒ  )‬

mars

こうして聖書の物語がわかると、絵画を見るのがさらにおもしろくなりますよね。

旧約聖書のあらすじが知りたい人は、ぜひこの記事も読んでみてね。⤵︎

mars

ではまた別の記事でお会いしましょう。

またね〜バイバイ。

ノース

ばいなら ヾ(。・v・。)

 

参考文献

 



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