聖書【大天使ラファエル】と【トビアス】の物語を解説
どうもこんにちは、画家のまるすです。
今回は聖書のトビト記に登場するトビアスの物語を解説していきたいと思います。
ラファエルとトビアスの名画は、たくさん描かれているから、よく見るだわさ (・∀・)
でも絵の内容は知らないだわさ ( '▽')?
そうだねトビアスの絵画はたくさんあるからね、そしてトビアスの物語は、ラファエルと共に旅をするお話なんだよ、ルネサンス期の絵の注文主は、商業で成功した人が多かったので、商売=貿易=旅、だから遠方へ旅立つ人に贈るために、よく注文されたんだよ。
へぇ(ㅇAㅇ`)その時の時代背景がわかっておもしろいだわさ ꉂꉂ(´>Д<`)
聖書のあらすじが知りたい人は、この記事も読んでみてね。⤵︎
【トビアス】の特徴【早見表】
【トビアス】旅に出る
この物語は、アッシリア帝国に敗れたイスラエルの民たちの多くが
トビトという真面目な男がいました。
このトビトがトビアスの父親なんだよ。
トビトは死体を見ると放ってはおけず、埋葬する善行を積んでいま
ある日トビトはスズメの糞が目に入り失明してしまいます。
あんまりだわさ (`-д-;)
老いたトビトは息子のトビアスに言いました。
「昔ガバエルという男に金を預けたことがある。それを取り返して
トビアスは、信用出来る者と飼い犬を連れて旅に出ることにしまし
この信用出来る者というのが、実は大天使ラファエルだったんだよ。
天使を連れて旅に出るなんて心強いだんさ (¯ᗜ¯艸)
父【トビト】の目が治る
旅の途中にチグリス川で足を洗った時に、大きな魚がトビアスに飛
その魚を見たラファエルが、その魚の胆嚢は目の薬になると言いま
その後旅は順調にいき、無事お金も返してもらい、家に着いたトビ
すると驚くことに、トビトの目が再び見えるようになりました。
よかっただわさ (´>ω<`)
こうして大天使ラファエルは、旅の守護天使となりました。
こうした物語だから、旅を生業とする商売人に人気があったんだよ。
だからみんな、画家たちに描かせたのね ( ᴖ ·̫ ᴖ )
【トビアス】と【ラファエル】の絵画を紹介
作者 フィリッピーノ・リッピ
作品名 「トビアスと三人の大天使」
製作年 1485年
所蔵 サバウダ美術館 トリノ
この絵の左からミカエル、ラファエル、トビアス、ガブリエルになるよ。
大天使が三人いるだわさ (˶ᐢωᐢ˶)
ほんとはラファエルだけなんだけど、作者のサービス精神で描かれたのかもね。
作者 ヴェロッキオ
作品名 「トビアスと大天使ラファエル」
製作年 1470~75年頃
所蔵 ナショナル・ギャラリー ロンドン
作者 ベルジーノ
作品名 「トビアスと大天使ラファエル」
製作年1496~1500年
所蔵 ナショナル・ギャラリー ロンドン
作者 ティツィアーノ
作品名 「トビアスと大天使ラファエル」
製作年 1507~08年
所蔵 アカデミア美術館 ヴェネツィア
この絵のトビアスはだいぶ子供っぽいだわさ ( '꒳' )??
ラファエルを主役に、目立たせたかったんじゃないかな。
まとめ
どうでしたか?みなさん。
聖書の物語がわかると絵画を見るのがさらに面白くなりますよね。
内容がわかるとおもしろいだわさ、ほかのエピソードも知りたいだわさ (ノ˶>ᗜ<˵)ノ
まずは聖書のあらすじをわかっておくと、ほかの物語も理解しやすいよ。
おすすめはこの記事だね。⤵︎
もしよかったらみなさん読んでみてください。
ぜったい読むだわさ ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
最後まで読んでくれてありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
またね~バイバイ。
ばいなら (。・ω・)ノ゙
参考文献